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蕾の巻き毛 [薔薇]

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マダム・アントワーヌ・マリー の秋薔薇です。
縦巻きロールヘアのような蕾の解れ具合を楽しめる季節です。

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花弁の少ない薔薇は、春や夏のように気温が暖かめだと、
ぶおっと開いてすぐ散ってしまいます。
この華奢な蕾の静々とした成長と、ロマンチックな蕾の形が見たくて…
晩秋から冬薔薇へ移ろう指先の少し冷たく感じる季節を待っておりました。
オールド・ローズは花首も細くしなやかで、うつむく横顔が可憐なものが多いです。
ゆらゆら風に煽られても、折れちゃったりしないで、
しぶとさと奥ゆかしさがある、長い時を生きている薔薇。
アントワーヌ・マリー夫人は、1901年生まれ。


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わたしの薔薇たち [薔薇]

明日からぐっと気温が下がるそうです。
涼しいくらいの方が薔薇の時はゆっくり廻るので、
その美しさも長く楽しめます。
地元の薔薇園も、もう秋薔薇が見られる頃だな。

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ニューウェーブ/日本のハイブリッド・ティー 咲き方が変化します。とても爽やか好い香り…

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ホワイト・マジック/アメリカ

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シュネ・プリンセス/白雪姫/オランダ

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シュネと同じガーデン用のポリアンサローズ(名前がわからないけど、可憐な見た目でありながら、とても強い房咲き)

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マダム・アントワーヌ・マリー/フランスのオールドローズ

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ウィンチェスター・カセドラル/イングリッシュ・ローズ

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デンティ・ベス/イギリスのハイブリッド・ティー

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インカ/ドイツ この秋一番よく咲いてるので、母のお気に入り。

こっそり薔薇も買いに、秋薔薇を見に行くのいつにしようかな、、、と計画中です。


。。。。。。。

にゃごにゃご先輩から教わった「鯛の地中海風」
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食材入手の都合で、鯛 & 鱈 のミックスとなりましたが、なんとか出来まして!
温め過ぎてスープを吸い上げてしまったようですが、
美味しいお味で、好評でした♡
ケッパーと黒オリーブ、最高!あさりは缶詰めでも良かったのかな?
もちろん、その汁を水で伸ばして加えましたけど…
また作りますね ʅ(◞‿◟)ʃ
今度は鯛だけで作りたい、、、な。

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秋薔薇が咲き始めました。 [薔薇]

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ことしは不気味なほど静々と…
夏から秋へ替わったのでしょうか。
自分の生活が様変わりしたので、
そのギャップから、こんなんだったっけ?と
戸惑っているのかな。
こんなに穏やかに秋になるはずないよとまだ疑っています。

ともあれ、裏庭のデュセス・ド・ブラバンが咲き始めました。

北側の物置のお隣さんですが、
地味な場所ほど奥床しく映えるこの薔薇を、
鉢から地面に移してピタリだったようでうれしいです。

夏の陽射しを好まない繊細な花弁が、
透明感を増し、香りも深く、
しっとりと優美に染まっています。
薔薇も、わたしも、秋と春がすき。

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サマー・ワイン [薔薇]

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西荻窪のantique ショップの店先に咲いていた薔薇があまりに素敵で

ずっと探してた薔薇です。

引っ越ししてから、何処がいいのか居場所を探して… あちこち置いてみて…

他の薔薇は西陽にねをあげるこの場所がお好みだったよう!

2年目の今年は更に馴染んだのか蕾を沢山つけ続けています。

香りは、フワフワと空気を染める爽やかな甘さ。

ポピーのようなオレンジの緩やかなwaveの花弁に、

たっぷりな花粉をたたえた マスタード・イエローの蕊。

もう薔薇には飽きたと思いますけど、うちの娘、

見てやってください…。このこ、素敵なんですよ、、、



さてさて、わたしの首ですけど、

「頚椎椎間板症」で、確かに拭えない痛みが断続的なのですが、

原因は、軟骨のすり減りや骨の異常では無く、

わたしの身体の固さ、精神的な緩みの無い緊張感、

それらが総合してカチカチに首から腰まできているらしいです。

診察後、personal training というリハビリに入りまして、、、

通常の解しメニューでは緊張感から更に強張るわたしに致し方なく、

施術の先生の判断で首のツボ押しのみに。。。

このちっちぇ肝を大らかにして、身体の可動域を増やことが出来るか?

大きな課題です。

( headbandが痛みの原因では無かったのは、良かった、、、)


今月は、毎週月曜日にリハビリです、、、

あとお部屋で背中と肩を広げるストレッチの自主練。

はー。


家族からは、全く同情されず、「何か運動しろー」と。

確かに、鬼ごっこすらしてこなかった人生。



Rosomane Janon & Mitsouko [薔薇]

昨日のつづき。
とても、天気の良い、おうちに居られる日。

薔薇もまだ咲き続けていて、
眺めては、水をやり、
花殻を落としては、写真を撮り。

気に入ったものは、少しいけてみます。

image.jpegこのくらいの咲き加減の時が、いちばん香る気がします。ロソマーネ・ジャノンは、エキゾチックなfruit香。
マンゴーやバナナみたいな個性的な甘さ。

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骨董市で買った、スウェーデンの馬が
香りを楽しんでいます、ひひーん。


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そして以前もご紹介した、ミツコ。

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真鍮の一輪挿しを磨いて挿しました。



ALive [薔薇]

本日はお日柄も良く〜〜〜、
わたしは定休日で、昼間から薔薇を愛でていました。

image.jpeg昨日の朝の蕾から

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ぺかっと、開花。
昨年の花菜ガーデンで、買って来た新苗の一番花です。
レモンバーベナとアプリコットという、なんとも爽やかなハーブのような香り。
「見た目より、人柄に惹かれて…」という出会いから、迷いましたが、
育ててみて、咲いて味わうと、
「ああ、出逢えて良かったのね…わたしたち」みたいな薔薇。

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china roseのグリーン・ローズと挿してみました。
咲き加減が芍薬のようで、オリエンタルな感じになりました。

アライブは、「今を生きる」という意味。

フランスのメイアン社作出の数々の賞を受賞した名花を、
東日本大震災の被災者への応援の気持ちを込めて、
捧げた薔薇。
香りと丈夫さがお墨付きの薔薇なんですよ〜。

とても元気の出る良い香りです。



菫色の女王 [薔薇]

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Reine des Violettes / レーヌ・デ・ヴィオレット と申します。

トロルが家族旅行のついでに寄ってもらった、
赤尾のローズ・ガーデンで
香りに魅了され、
その後何処かの薔薇フェスで新苗を見つけ、お迎えした
1860年、仏蘭西生まれのオールド・ガーデン・ローズです。

しかしながら、買った苗の当たり外れなのか、
家の環境に馴染めないのか、、
生活を共にして大分経つのですが、
たわわに咲いた事も無いばかりか、
1輪たりとも完璧な花型を再現したことが無かったのです…。

それがどうしたことでしょう
今年は完璧です!!!!!
鉢植えなので、毎年何処か気にいる場所はないかなと、
移動させてみたところで、場所が良かったのか、
今年の気候が良かったのか、分かんないけど、

嬉しい〜〜 ‹‹\(´ω` )/››


たった1輪だけど、じわじわとじわじわと、
別名、クイーン・オブ・ザ・バイオレットという名前のとおり
色も鮮やかに、香りもあのフランス貴族の香水みたいな
芳香とともに!!!

そして、

今朝夜通しの雨に濡れて、
帰宅後、いけようと思って切り花にし
雨の雫を落としたら、、、



僅か1日にして、去りました。

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(´༎ຶོρ༎ຶོ`)


薔薇変化 [薔薇]

イングリッシュ・ローズ のハイド・ホール と申します。

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雨の日、こんな風に膨らみ始めて、

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我ながら初々しく、
雨降り続きにもマケズ、

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こんな感じ…

からの
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こんな風で、

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あっという間に、盛り盛りっと、
開花しております。
棘が多いので、泥棒よけにフェンスにたくさん咲かせるのも
良いそうな。

そうそう、チューリップでも、日々変化する姿や色に
おお!っという思いをしたのも久しいですけど、
今年、改めて吃驚した薔薇を見て頂こうと添付します。

これが、
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んー、と、
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こう。

いつものように、仕事から帰宅後、
花殻の手入れや水遣りをしてて、

(☉ᴗ☉) 西陽の中で、目を疑いました。
(3〜4日前のあの色合いは、どっこにも無い…)


某出版社の総務でバイトしていたうん10年前、
銀座の裏通りの花屋で買った、名前の判らない薔薇の摩訶不思議です。。。。

今年は物凄く美人に育ったので、ショックもひとしお。



枝変わり薔薇 [薔薇]


突然変異により、花色だけが異なる薔薇が、
同じ性質の薔薇の木に生まれることがあるそうです。
そういう不思議な現象を薔薇の場合、枝変わり薔薇と言い、
優れたものは新品種として定着することもあるそうで、
わたしのコレクションにも偶然そのような薔薇があります。

それがこれ、ウィンチェスター・カセドラル
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母、と呼んで適切なのか判りませんけど、
ピンクのメアリー・ローズの血が
白薔薇に斑入りで綺麗に浮かびました。
(白薔薇の中に、突如、ピンクの花弁の薔薇が咲くこともあるそうです!ほぇー)

本当は、こんな感じの白薔薇。
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そしてその後…、奇遇なことに、
その妹が手違いでわたしの許へ現れました。
(何故か幹の根元に巻かれたタグと、写真付きのタグが異なっていて、
同じイングリッシュローズではありますが ザ・シェファーデスの代わりに…)
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ルデュテと、申します。
どうでしょう?兄と、似てますでしょうか?
ちょっと花弁が兄より丸っこい気もしますけど、、、
母メアリーは、兄のようにぎっしり花弁のようですけど、、、
(迎えようと想定していたシェファーデスの花弁は、更に少し尖ったもので、それも違うし…)
正直わたしにはよく判りません。


なんだか、戸惑う出会いでしたが、育てているうちに情もわき、
1983生まれのメアリー・ローズの
枝変わり、ウィンチェスター・カセドラル 1988年生まれ
妹 ルデュテ 1992年 生まれ
は仲良く咲いております。

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先に咲き始めた、兄の全景です。
ルデュテは、もう少し。



雨上がり [薔薇]

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先日、雨粒の宝石を纏ったミツコの蕾が、

空中にclassicalな甘い香りを存分に漂わせ、開きました。

重たい頭の首筋で効果的にタメをつくり、

なんて魅惑的に此方を見るのでしょう…。

わたしは、何度でもこの薔薇に感動してしまいます。


そして、もう一輪
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マダム・アントワーヌ・マリー です。


先程の見る為に改良された切り花に向く薔薇に比べて、

今から100年以上も昔から、原種の薔薇に交配を重ねて生まれた、
素朴な所の残るガーデン・ローズ。

風が吹けば、柔らかに花首をなびかせて、
たおやかな美を感じます。

ミニ薔薇から、もう少し進んで、もっとも初期から手元に居る
フランスのオールド・ローズです。

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めずらしく、うつむかず…
晴れ晴れと春を歓び、誇らしげに開いた一番花。



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