清酒「甲斐の開運」酒蔵見学 [空間]
1週間前の河口湖です。
今回はかろうじて富士山のシルエットを拝めた時間帯もあったのですが、
アイスクリームのような巻き雲が棚引く空でした。
ヴラマンク展に連れて行ってもらう日の午前中。
宿泊したホテルから歩いて行ける距離に酒蔵があるの知って、行ってみました。
事前問い合わせで、酒蔵見学が出来るそうです。
地域を盛り上げることになるならと、(繊細な作業の時季は範囲を狭めながら、)
手が空いている時は社長さん自らお話と案内をして頂けます。
午後運転を控えた弟は、残念ながら試飲する機会はNGで、気の毒でした。
極寒時マイナス20数度になる標高の高い酒蔵ならではの、
澄み切った水を思わせる甘過ぎない口当たりが、普段あまり日本酒を飲まないクチにも
気持ち良くなめさせて頂けるお酒でした。
とても由緒あるお屋敷の門からして、この酒蔵さんの歴史を感じます。
この日は、午後から遠出する段取りもありバタバタしたので、
翌日、酒蔵の売店に改めて立ち寄りお土産を買いました。
吟醸酒の酒粕で作られたカステラ。
玉子は卵白だけ、というのもあるのですが、真っ白で繊細な口当たり。
わたしは、ここの酒粕エキスで作られたクリームと、
近所のおばあさんが作った飾り用の小さい着物を買ってしまいました。
酒蔵の奥様(←とっても色白!)が顔にも使っていらっしゃると聞いたので、
面倒がりにぴったりかな!と。
小さい着物はとても良く出来ていて、Blytheドールにぴったりでした。