ふきのとう [贈り物]
群馬の中之条から、今年何度目かのふきのとう。
春が来る、ってだけで
暗い朝地獄から脱出出来る歓び!に湧き立つのに、
食べ物もねー、
目に鮮やかな若草色、ほろ苦い若い味わい
やだなー、の後の、わーいわーい!
を。
人間は面倒くさい感情に左右されるのも、
キモチあっての、春夏秋冬の日々。
やっと春になった!
タグ:ふきのとう
木五倍子 [花]
早朝、いつものように駅まで小走りで向かう道。
わ、わ、わ、かわゆい!
と、足を止めて
3枚写真に収めました。
仕事を終えて帰宅後、花好きな母に
「この花、何て花?」って訊いたら
「…キフジ?」
で、その名を頼りに調べてみたらば、
日本原種、植えて翌年には、2メートルにもなるすくすく育つ木らしいです。
秋には黒い実がついて、大昔、お化粧に使われていたんですって。
あと、枝は楊枝にもなるんです。
荒地でも育ち、割りと育つ場所を問わない木、なんだか意外。
ついでに花言葉は、「待ち合わせ」 「出会い」 「嘘」
昼ドラみたい…な、ねえ。
花の色も薄黄色や、桃色などもあるようですが、
この白色、わたしは素敵だと思うな。
香りはあるのかしら?なにしろ背が高くて、見上げるばかり。
風に吹かれて、一斉に揺れたら美しかろう。
舞妓さんの花簪みたいでしょ。
ノスタルジア [空間]
あちこちで、桜の満開が伝えられていますね。
改装が続いている 最寄駅の
桜並木のノスタルジアを抱えて、少しばかり拗ねていたら、
工事現場の格子の向こうに、
春になって去年のように目覚めた
水仙を発見しました。
かつて、桜並木の足許に群生してた、クリーム ホワイト色の水仙。
黒い蛇腹ホースにのしかかられながらも、
まだ、生きていて目覚めたんだね。
便利になって行く駅を縁取って、
絶えずにまた、たくさん咲いてくれるといい。
タグ:水仙の花