東京ジャーミイ② [空間]
薔薇と…
ヒヤシンス
わたしの好きな花がまず目に付いて、
あとからこれらが偶像崇拝の禁止に基づく象徴の意味と、
清らかな信仰の場所に相応しい装飾の意味合いがあることを知りました。
アラビア文字と好ましい花は、訪問者にとって、
只美しい文様の現れにしか見えませんが、
生活の中で大切にしている物事を、
こんな風に手を掛け二つと無い装丁の書物に換えたり、
空間として維持したり、
そしてそれを外の人にいつでも触れさせてくれる空間があるのは、
多様性の在り方として、とてもいいなぁと思いました。
薔薇やドラゴンのモチーフの織りが素敵な小さいノートと、栞。
大好物なロクム(日本の地方銘菓、ゆべしに似ている舌触り。ピスタチオナッツなどを水飴状に炊いたものに練り合わせ角切りにしてココナッツと粉糖でコーティングした甘いお菓子)の大箱を見つけ、嬉しく買い込みました。このお菓子は、父が定年退職した時、1人で旅行したトルコの市場で買って来た素朴なロクムに似ています。その時の箱はただの紙に包んだ紙箱でしたけれど。懐かしいなぁ!
2017-03-01 12:11
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コメント(2)
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模様にも一つ一つ意味があって。
素敵です。
by にゃごにゃご (2017-03-01 13:56)
イスラム教のタブーによって抽象化されたキリムの文様について、興味があったので、探してみたらとっても面白かったよ〜〜
とても細かいので完全には判らないところも面白いね。
http://www.kilimnoaruheya.com/column/column.html
by トロル (2017-03-01 14:45)