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花菜ガーデン/ローズフェスティバル2017春 [空間]

季節を早送りしたように、この所暑いですねぇ。
気温より2〜3℃は高いんじゃないかな?という職場環境で仕事を終えると、
ぐたーとして、まだ5月なのに使い物になりません。

さて、昨日は臨時休業だったので、わりと地元の植物園でやっている
「ローズ フェスティバル2017〜春〜」に行ってきました。

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ピーカンの下、フランスの1832年生まれ
ガーデンオールドローズ 、ジュノーです。

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マダム・アルディ 同じく1832生まれ
真ん中のグリーンeyeと呼ばれる細い花弁が集まった所も個性的で、
釦eyeとも言います。

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ファンタン・ラトゥール 年代不詳
寄せ植えられた、細長い可憐な鉄線との
ハーモニーも惹かれました。

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シャポー・ドゥ・ナポレオン 1826年生まれ

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ドゥイユ・ドゥ・ポール・フォンテーヌ 1837生まれ

蕾や茎のまわりを毛深く覆う軟棘のことをモス(苔)と呼び、
この通好みのオールド・ローズは
マニアならひとつは欲しいところです。


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ヴィレッジ・メイド 1839生まれ

草原にしなやかに可憐に自由に咲く
オールド・ローズに心惹かれます。

ここまで紹介した長く生きている薔薇たちは、
春しか咲かない一季咲きと言われるもので、

短い開花時間を、
素朴な姿と生命力を感じる深い甘い香りで表現して
圧倒的に気になる薔薇が多いのです。

けれど、春が去ると緑の樹になってしまうので、
花の無い時間の虚しさを思うと買うことに決心が要ります。


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タイガー・アイズ

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カロリーヌ・マルニース 1848生まれ
姫君のティアラのように一番花が愛らしい。

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燃えるように鮮やかオレンジ色の薔薇のアーチ。
ウォーム・ウェルカム 1992年

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アオラキ 1994年

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ダブル・デライト 1977年
ハイブリッド・ティーならではの、どどーんとした姿。
良い香りだったです。

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ドクター・ヒューイ 1914生まれ アメリカン
なんとも言えない、独特な栗色がかったクリムゾンの蔓薔薇。
残念ながら、一季咲き。
この迫力はやはり一季の性かなぁ。

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ギネ 1938年生まれ
こちらも一季咲き。フランス薔薇。
蜜蜂に好かれてた。

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ポール・トランソン 1900年生まれ
棘が少なそうで、楚々としながら、元気そうな蔓薔薇。


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ワイフ・オブ・バス 1969年生まれ
イングリッシュ・ローズERの 四季咲き第1号だそうです。
タンポポと並んで可愛いなと思って。
そう言えばなんか余裕な風情。

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メアリー・ローズ 1983年生まれ
うちの カセドラルとルデュテ兄妹の母様です。

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ミス・アリス 2000年生まれ

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ティージング・ジョージア 1998年生まれ


それから、モダンローズのあれこれ。
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スペクトラ 1983年生まれ フランス

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るる 2006年生まれ 京成バラ園芸日本

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ダーク・チェリー・パイ 年代不詳


沢山見て廻り、欲しいな!と
思った薔薇を最後に載せときます。
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実は昨年此処を訪れた時も、最後の最後で出会い、
稲妻に当たったように惹かれたのですが、

そのお名前は、
アストリット・グレーフィン・フォン・ハルデンベルク 。
長い!
覚えられない…。
2001年生まれ ドイツ。

秋は色々と忙しくて薔薇園を訪れた事が無かったのですけど、
この姫君を連れに訪れようと誓いました。






とは言え、今回も買いました。てへ。

左、一棒粉(イーパンフェン) チャイナ・ローズ と、
右、ブリリアント・ピンク・アイスバーグ オーストラリア。

どちらも棘が少なく、年中咲いてくれるようなので、
楽しいかな!と思って。(増やして母には叱られるけど…こっそり混ぜよう)
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