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デトロイト美術館展 [作品展]

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何か小品の掘り出し物は無いかと、美術館展に行ってきました。

昨年ポンピドー美術館展で、初めて素直にピカソの魅力を感じ、

今回そういう思いで50代の時の作品と、晩年80代の作品を見比べて、

脂の乗った艶やかな厚みある筆致と、

老いても尚、大らかに謳歌している自在な境地と、

そして、ついでに初期の生真面目な作風と、

天才の器用さ、その葛藤などまでも、計6点を見ながら味わいました。

今回月、火曜日は撮影許可、(一部SNS公開禁止)ということで、

少し撮影したのですが、カメラを手にすると雑念が湧いて、

落ち着かないなぁ…と思ったけれども、

わたしの気になる作品は、あまり葉書にして貰えないようなので…

記憶をより鮮明に出来る写真が数枚残って、悪くもないかな、と。

以下、そのような数枚。


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パウラ・モーダーゾーン=ベッカー
『年老いた農婦』

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マックス・ベックマン
『倒れた蝋燭のある静物』


ピエール・ボナールと、オディロン・ルドンと、エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナーは、
鉄板的に、大好きでした。もう数枚は見たいなぁ。


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